【仙ペン】終わりのない物語_cranky
◆SMBC日本シリーズ2024第6戦 DeNA11―2ソフトバンク(3日・横浜)
演歌歌手にして元参院選候補者。仙ペ先日亡くなられた西田敏行さんの友人でもあった。ン終さまざまな顔とキャリアを持つ中畑さんだが、わりのなcranky本日はDeNAの初代監督としてハマスタにやって来た。い物
喜々として始球式を務める姿に思わず「チッ」と舌打ち。仙ペ巨人のOB会長が何やってるんだ。ン終そんなに日本シリーズに出られなかったことがうれしいのか…なんてウソですよ。わりのな
キヨシさんのラスト采配を思い出しグッときていました。い物2015年10月3日のDeNA・巨人戦。仙ペ試合終了後、ン終ハマスタに別れを告げたスピーチが忘れられない。わりのなcranky
「我がDeNAファンのみなさん。い物球宴までは首位でした。仙ペ緊張感、ン終喜び、わりのな怖さを感じてました。幸せでした。どんな展開になっても選手たちは最後の最後まで、あきらめない野球をやり通してくれました。その結果、惨敗です。責任はすべて私にあります」―。
その後は「大入り」を倍増させたことなど営業面での実績をアピール。いつものキヨシさんらしい展開になっていった。
そんなわけで2024年シーズン、頂点に立ったのは横浜DeNAベイスターズでした。昨年日本一の阪神、今季のセ・リーグ覇者である巨人、そして絶対王者ソフトバンクを相次いで撃破。こんな結末は誰も予想できなかったはずだ。
巨人とのCS最終ステージ同様、短期決戦の面白さと怖さを堪能させてもらった。こんなことを言うのは何だけど、今季のソフトとレギュラーシーズンを戦って勝てるチームって日本には存在しないと思う。そんな相手に終わってみれば完勝だもの。三浦番長とナインの勝負強さをたたえるだけです。
さて、キヨシさんの退任あいさつだけど実は当日の対戦相手の巨人にもエールを送っている。「(リーグ優勝は逃したが)巨人はCSに出場できます。よかったですね。しかも下克上のチャンスがあるんです。頑張ってください。セ・リーグのために盛り上げてください」―。
9年後、下克上を果たしセ・リーグの意地を見せたのはDeNAだった。昨日の敗者が今日の勝者に。今日の勝者だって明日は知れない。諸行無常の日本プロ野球。物語は来季へ続く。
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